夢をみながら、寝言を言ったり、異常行動を繰り返したりする病気です。
夢をみるのはレム睡眠の時で、夢をみて危ない行動をとらないように、レム睡眠の時は、筋肉の力が抜けるのが普通です。しかしこの病気では筋肉の力がレム睡眠のときにも落ちないために、夢の通りに行動してしまうことになります。(人と争ったりする夢をみて、壁をけってけがをしたり、隣の奥さんを叩いてしまったりと、危険な行動をとることもあります。)
神経疾患の前兆症状としても注目されています。
終夜睡眠ポリグラフという検査を行います。(1泊の入院が必要です)
脳波や筋電図、睡眠中の動きを記録し、診断を行います。